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平等への道

●韓国野党、政権奪還へ意欲 女性対決で新局面
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120117/kor12011721060005-n1.htm

韓国の野党・民主統合党の党大会で、女性の韓明淑(ハン・ミンスク)元首相が新しい党代表に選ばれたそうだ。与党・ハンナラ党も女性の朴槿恵(パク・クネ)元代表が非常対策委員会委員長として党立て直しの先頭に立っているということで、韓国政局は“女性対決”の様相となっており、その点が大きく取り上げられている。

日本はどうも他の国々に比べて、女性の政界進出があまり進んでいないように思える。他の国々とどのように比べるべきかという点も曖昧なので、感覚的でしかないが、政界での女性の活躍が少ないように感じる。確かに、アメリカでもフランスでも韓国でも、過去に女性の大統領は出ていないし、日本とそう変わらないのかもしれない。しかし、諸外国の女性政治家は、日本の女性政治家よりも要職に就いていたり、実質的な権限を有していたりするように見え、女性の政治家が政治の一員として、しっかりと組み込まれている感じがする。日本の場合、組閣の際のサプライズだったり、一時の流行だったりでしかない、そんな風に思える。

性別による職業の向き不向き、すなわち、あの仕事は男性に向いているとか女性に向いているとかいうのは、ナンセンスな話だ。性別で見るよりも個人という単位で見たほうがいいと思うし、性別という観点で見るならば、どんな仕事も男性・女性の両方が揃っているほうが、バランスが取れるように思う。
そのように見たとき、この韓国の政治体制には少し違和感を感じたりもする。確かに、女性がこうして与野党のトップになるというのは、女性が政界に進出し、活躍している絵姿として、悪くは映らない。しかし、少しアンバランスさを感じてしまう。

なぜ違和感やアンバランスさを感じるのかといえば、それは、女性の政治家が与野党のトップになることに、私を含めて、マスコミも一般人も慣れておらず、思わず、そこに注目してしまうからなのだろう。男女のいずれもが当たり前のように、政治の中心にいるような社会になれば、今回たまたま与野党のトップが女性なのかと認識するだけで、取り立てて“女性対決”なんて言わなくなるだろう。そして、こんなことをわざわざブログに取り上げるような人もいなくなるだろう。

オバマ大統領という黒人大統領が誕生し、今後、あと数回、黒人大統領が誕生したら、特別なことではなくなるだろう。同じように、女性が政治の要職に就いて、実質的な権限を有するのを何度か見たら、それも特別なことではなくなるだろう。結局、“平等”というのは、最初は特別に映ることが当たり前になっていくことで培われていくのかもしれない。
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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

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辻 大志

Author:辻 大志
コンサルティング会社に勤める会社員。
この場を借りて、自分の意見や考え、日々の戯言を綴っています。
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どうぞ、よろしくお願いいたします。

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